技術資料
冷却塔

機種の特徴

開放式角形冷却塔

  1. 冷却水を外気と直接接触させる為、冷却効率は良いが水質管理には気を付ける必要があります
  2. ユニット搬入タイプで現地据付工期の短縮を実現
  3. 内部配管型なので配管工事が容易(外部配管型も用意しています)
  4. 高性能充填材により、当社従来品と比較して、約20%の省スペース・軽量化を実現
  5. 鋼製部は、溶融亜鉛メッキ処理で、錆・腐食の心配を防止
  6. 乾式樹脂製熱交換器を塔内に装備することにより、白煙防止冷却塔とすることができます
  7. 処理水量200m³/h程度

密閉式角形冷却塔

  1. 冷脚水が大気に直接接触しないので、大気汚染のある場所で使用しても、冷却水の汚れによるトラブルがありません
  2. 散布水配管は全て内部配管なので配管工事が容易
  3. 熱交換器は耐食性に優れた、継目無脱酸銅管を使用しており、また三次元的勾配を設け傾斜蛇管コイルの採用により、排水性が良い
  4. 熱交換器と高性能充填材の最適化配置により、傾斜蛇管コイルのメンテナンス性や洗浄作業と充填材のメンテナンスが容易
  5. 熱交換器は銅管製多段式です。他の鋼製部は溶融亜鉛メッキ処理で錆・腐食の心配を防止
  6. 乾式樹脂製熱交換器を塔内に装備することにより、白煙防止冷却塔とすることができます
  7. 処理水量180m³/h程度

開放式丸形冷却塔

  1. 冷却水を外気と直接接触させる為、冷却効率は良いが水質管理には気を付ける必要があります
  2. 丸形ボトルタイプで発売以来50数年の実績
  3. 内部配管型なので配管工事が容易
  4. 低水圧で自動回転するスプリンクラーは、キャリオーバが少く、散水分布が均一です
  5. 鋼製部は、溶融亜鉛メッキ処理で、錆・腐食の心配を防止
  6. 2冷却トン~350冷却トン迄をラインアップ

空冷式冷却塔

  1. 冷却塔のノウハウを結集して設計、環境負荷低減と効率運転により省エネルギーを実現
  2. ユニット搬入タイプで現地据付工期の短縮を実現
  3. 直結モータの採用でメンテナンス労力とコストの低減化を実現
  4. 接続配管を本体下部に集約して、作業の安全性と工期短縮を実現

大容量用冷却塔

  1. 冷却水を外気と直接接触させる為、冷却効率は良いが水質管理には気を付ける必要があります
  2. 工業用水に対応した、丈夫で目詰まりが少なく、熱交換性に優れたクロスフロー用充填材を採用により、処理水量が大幅にアップし省スペース
  3. 多セル連結設置に適した構造
  4. 内部点検が容易な構造
  5. 鋼製部は、溶融亜鉛メッキ処理で、錆・腐食の心配を防止
  6. 下部水槽付及びピット上設置の2タイプを用意
  7. 乾式樹脂製熱交換器を塔内に装備することにより、白煙防止冷却塔とすることができます
  8. 処理水量500~3000m³/h・セル
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