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高砂荏原式ターボ冷凍機 機械遺産に認定
この度、高砂熱学工業株式会社が所有します『高砂荏原式ターボ冷凍機』が日本機械学会より「機械遺産」として認定されました。「機械遺産」は、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、2007年度より日本機械学会が日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)として認定しています。
高砂荏原式ターボ冷凍機は、高砂熱学工業株式会社と弊社との共同開発により、1930年(昭和5年)に初の国産化に成功したもので、1931年(昭和6年)から1941年(昭和16年)までの納入実績は、104台、計18,500冷凍トンに及びます。高砂荏原式ターボ冷凍機は、大型冷凍機の歴史を切り拓き、日本の空気調和の発展に寄与した製品です。
現存する最古の高砂荏原式ターボ冷凍機は1937年(昭和12年)に六桜社日野工場(現コニカミノルタホールディングス株式会社)殿に納入されたもの(130冷凍トン)であり、約30年間使用された後、1974年(昭和49年)に撤去され、現在、我が国の空気調和の発展に寄与した歴史的に記念すべきものとして、高砂熱学工業株式会社総合研究所(神奈川県厚木市)に展示保管されております。
詳細につきましては、社団法人日本機械学会のホームページ『機械遺産』をご参照下さい。
↓↓↓
http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/data/note.html
詳細につきましては、社団法人日本機械学会のホームページ『機械遺産』をご参照下さい。
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http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/data/note.html